【組立代行サービス紹介】第1回・実際に組み立てるパーツのご紹介

はじめに

この記事では、2022年10月にTwitterで実施した「あなたの好きな色のゲーミングPC作ります！抽選で1名様にプレゼント！」キャンペーンに当選された方へお贈りするパソコンの、実際に組み立てるパーツと組み立て風景をご紹介。

組み立て担当は今年夏に入社以降、どんどんパソコンの知識を吸収していっている優秀な新人「∪氏」、および某オンラインゲームで9年間光の戦士冒険者をしているMMORPG好きな筆者からお送りします！

【組立代行サービス紹介記事】

・第１回（パーツ紹介）
・第２回（組立前編）
・第３回（組立中編）
・第４回（組立後編）

自作PCとは？

そもそも自作PCって何？はんだ付けとか技術が必要なことをするの？と疑問をお持ちの方向けに簡単に解説すると、自作PCとは自分で選んだパーツを組み立てたパソコンのことです。パソコンパーツとしてよく聞くのは「CPU」「マザーボード」「グラフィックボード」等だと思いますが、これらを規格を合わせて選び、組み立てます。

一見難しく感じるかもしれませんが、ひとつひとつのパーツが大きいプラモデルのようなものだ、と筆者は認識しております。

自作PCのメリット・デメリット

自作PCのメリット

さて、自作PCとは自分で選んだパーツを自分で組み立てたパソコンのことですが、そもそも自作PCを組むメリットって何だろう？と疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自作PCを組むメリットとはズバリ、自分好みにカスタマイズできる点にあります。

自分の好きなパーツ構成にすることで「自分のやりたい事に合わせたスペックにする」「費用を安く抑える」「見た目を白系で揃える」などの要望が叶うというわけです。

自作PCのデメリット

では逆にデメリットとは何か？ご説明します。

・それなりに時間がかかる

パーツ選びから始まりいちから組み立てますので、当然それなりの時間はかかります。筆者がはじめて自作PCを組んだ時は丸1日かかりました。朝からパーツを購入しに秋葉原へ出陣し、帰還した段階で既にそこそこ疲れていたのですがそのまま組み立て開始、完了する頃にはヘトヘトで、映える写真を撮る前に寝てしまったくらいでした。

・作業中にパーツを壊してしまうリスクがある

これは初心者からしたら一番ネックな問題なのではないでしょうか。パソコンパーツはどれも安くはないのに、取り扱いを誤って破損させたらどうしよう…と考えてしまうと思います。特にCPUをマザーボードに取り付けるのが一番神経を使います。「マザーボードのCPUソケットピン折れ保証」なんてものをマザーボードメーカー各社が提供するくらいですので。

・組み上げたパソコン本体の保証が無い

自分で組んだパソコンですから、当然パソコンに保証はありません。あるのはパーツのメーカー保証のみとなります。つまり組んだパソコンのパーツ同士が相性が悪くて動かなかったとしても、自己責任です。

と、ここまで読むとデメリットの方が多いじゃん…と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

ドスパラでは組み立て代行サービスを提供しており、上記3つのデメリットをすべて解消できます。必要スペックやパーツの組み合わせの相談にも乗り、お客様の自作PC組み立てを全力でサポートします。

もしこの記事を読んで自作PCに興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、お気軽にドスパラ店舗またはWEBにてご相談ください！

■□ドスパラ全店マップ
■□WEB相談窓口

組み立てパーツご紹介

それでは、今回のキャンペーン当選者へお贈りするパソコンのパーツをご紹介していきます。
まずパーツのリストは下記になります。

それぞれ写真つきでご紹介します！

CPU　AMD Ryzen 5 5600X

AMDのCPU第4世代のモデルで、ゲーミングPC用途に最適なCPUです。その他オフィスソフト作業や動画閲覧も快適にできます。

スペック詳細についてはこちらをご参照ください。

CPUクーラー　Corsair iCUE H100i ELITE CAPELLIX 水冷式

IntelやAMDの多くのCPUソケットに対応した白くて光るCPUクーラーで、発色がとても綺麗です。冷却性能については、排熱環境が適切な状況であれば十分な性能を持っていると思います。

メモリ　Corsair VENGEANCE RGB PRO SL 16GB (2x8GB)

人気の白くて光るメモリ！専用ソフトを入れると発光パターンを変えることができます。白系のマザボやクーラーと相性バッチリですね。

SSD　SAMSUNG 970EVO Plus MZ-V7S500B/IT(M.2 2280 500GB)

読み込み速度が速いと評判の、M.2タイプのSSDです。OSだけでなくゲームソフト類も十分保存できるよう、容量は500GBとしました。

GPU　玄人志向 GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE (RTX3060)

白いグラボです。殆どのゲームが十分な画質でプレイができるかと思います。詳細は各ゲームタイトルの推奨スペックをご参照ください。

マザーボード　ASRock B550M Steel Legend (B550 AM4 mATX DDR4)

白と黒のバイカラーで格好いいデザインの、MicroATXマザーボードです。RGB LEDイルミネーションも搭載！

PCケース　DeepCool　MACUBE 110

当選者の方はピンク、またはブルーグリーンからお選びいただけます。シンプルなデザインで、上記の白いパーツ達を組み立てるのが楽しみです！

ケースFAN　Corsair CO-9050137-WW(iCUE SP120 RGB ELITE WH 3P)

LEDつきの白いケースファンです。8つの各ファンそれぞれにLEDが搭載されていて、稼働すると色合いがとても綺麗です。

電源　Seasonic FOCUS-GM-650 (ATX 650W 80+GOLD)

80PLUS GOLD認証の電源です。静音性が高く安定していることで評判です。

OS　Microsoft Windows 11 HOME  (HAJ-00094)

言わずもがな、Windows最新のOSをご用意しております。

次回予告

今回は実際に組み立てるパーツをご紹介しました。次回（2022/11/11予定）はいよいよ実際の組み立て風景をお送りします。

複数回に分けて記事を投稿予定です。お楽しみに！

第2回・組立前編、マザーボードへ小型パーツの取付