自作デスクトップパソコン修理、電源ユニット交換後、起動しない

今回のご依頼内容・症状について

お客様からは、自作デスクトップパソコンでゲーム中に強制シャットダウンをよく行っていて

そのうち電源が入らなくなってしまったというご相談がありました。

お客様によると、OS(Windows)が起動した後に、負荷の低い作業を行っていてもいきなり電源が落ちる現象が起きており、電源ユニット交換を行ったとのこと。

しかし、電源ユニットを交換した後、パソコンが起動しなくなってしまったそうです。

ただ、RGB付きのメモリを挿すとメモリが光るため、マザーボードには通電しているとのことでした。

お客様のパソコンの状態を確認したところ、ご申告症状が確認できました。

原因を特定するため、詳細診断をご案内し、お客様にご了承いただいた上で診断を開始しました。

診断内容・症状原因

詳細診断の結果、電源ユニットに不具合があることが判明し、CPUへの電源供給動作に異常が見られました。

おそらく、過剰な電流または電圧がかかっていたと考えられます。

他の部分には異常は見られず、正常な動作が確認されましたが、これまでの強制シャットダウンや不良電源からのダメージが蓄積されているため、他のパーツに損傷が生じる可能性がある旨をお伝えしました。

電源ユニットは、お客様が他店の通販サイトで購入されたもので、自分で返品することになりました。作業内容は、電源ユニットの交換になります。

 対応内容

新しい電源ユニットとして、以下のものを選定し、交換を行いました。

・電源ユニット:CORSAIR CP-9020232-JP(RM850WH2021 ATX850W 80+G P)

※余裕を持たせるために850Wを選定しました。

作業が完了した後、起動確認と動作確認を実施し、異常がないことを確認した上でパソコンをお客様に返却しました。

ご対応料金

作業料金は下記となります。

※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。

今回ご対応させていただいた店舗

ドスパラ津ラッツ店に、自作デスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。

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