自作デスクトップパソコンの修理、組み換え時に不具合が発生
ドスパラ横浜駅前店に、自作デスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。
自作組立パソコンで、組み換え時に何か異音が聞こえ、起動ができなくなってしまったとのこと。
店舗にて、パソコンをお預かりし、状態を確認したところ、CPU用電源ラインが結線されていないことを確認しました。
また、テスターを使用して、電源ユニットの通電確認を行ったところ、通電後すぐに電源が遮断されることを確認しました。
プラグインコネクタを確認したところ、旧電源ユニット用の電源ケーブルを流用されており、こちらが遮断される要因と判断しました。
また、接続先のSATAデバイス各種(SSD、HDD、ODD)は全く通電せず、全損状態となっておりました。
マザーボード、CPU、メモリの3点は検証用の電源ユニットで正常に起動することを確認しました。
以上のことをお伝えし、組み立て代行サービスをご提案したところ、ご了承をいただきました。
組立代行サービスでは、組立や、お客様の用途・希望に合わせたパーツをドスパラスタッフが選別いたします。
今回は、SSDとWindowsライセンスをご購入していただきました。
その他のパーツはそのまま流用し、作業を開始しました。
作業完了後は、起動確認と動作確認を行い、問題がないことを確認しました。
他の個所に問題がないことを確認し、パソコンをご返却しました。
修理代金は下記となります。
診断および作業工賃 |
22,800円 |
部品代 |
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内訳:SSD |
14,980円 |
:Windows |
16,580円 |
合計 |
54,360円 |