デスクトップパソコンの修理、SSDの寿命とは?
ドスパラ秋葉原本店にデスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。
パソコンを起動中に再起動を繰り返してしまうとのこと。
店舗にて、お客様申告内容の症状を確認いたしました。SSDを検証用に変えて動作確認を実施したところ、問題なく起動したため、SSDが原因と判断しました。
SSDには、データの総書込量が設定されており、この数値を上回ると設計上の寿命ということになります。
専門用語では、TBW「Total Byte Written」と表記されますが、容量や速度だけでなく耐久性もパーツ選びの際に選択するポイントになるかもですね。
チェックツールを使用することで確認が出来ますが、該当SSDの健康状態は劣化が進行している状態でした。
予防交換として、SSDの交換をご提案し、ご了承をいただきましたので、
SSDはW.D Blue SN570 WDS500G3B0C(PCIe3x4 M.2 500G)に交換をしました。
また、お客様が店舗に来店するのが、当面の間難しいとのお話だったので、特急サービスをご提案して当日中の返却を実現いたしました。
修理作業はSSDの交換とWindowsのインストールになります。
作業完了後は再起動を繰り返す症状が改善され、最後に動作確認をし、不具合がないかを確認して修理完了といたしました。
修理代金は下記となります。
診断および作業工賃 |
23,180円 |
部品代 |
|
内訳:SSD |
7,290円 |
特急サービス |
4,400円 |
合計 |
18,070円 |
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。
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