IBM Lenovoノートパソコン修理、電源は入るが画面が映らない
ドスパラ博多店にIBM Lenovoノートパソコンの修理を持ち込みでいただきました。電源は入るのに画面が映らないため、パソコンが使えずお困りとのこと。
さっそくご依頼のパソコンを拝見したところ、ご申告どおりの症状が発生しました。考えられる要因はメモリの不良や基板の故障などが挙げられますが、今回はバッテリーを外して1日放電処置を行う事でパソコンが起動するようになったことを確認したことから、パソコンの帯電による不具合と判断しました。
パソコンの帯電とは、内部に電気が溜まることです。電気が溜まると電源関係の不具合(急に電源が落ちる、起動しなくなる)や画面の不具合(何も表示されない、ノイズが走る)等の症状が現れることがあります。帯電かもしれないと思ったらまずは放電処置をすると、症状が改善する可能性があります。
さて、ご依頼いただいたパソコンですが、使用年数が長くバッテリーの劣化も見られました。幸いにも合致するバッテリーは取り寄せが可能なため、経緯をお客様へご説明の上バッテリー交換を実施。交換作業後は正常にWindowsが起動できる事を確認し、パソコンの設定やデータはお預かり時のまま返却しました。
修理代金は、バッテリー代金も含め
合計 16,532円
でした。
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。