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初心者でもわかる!Windows 11で大切なデータを守るバックアップの基本ガイド

【✅記事のポイント】

  • バックアップの意味と目的をわかりやすく解説
  • クラウド・外付けHDD・システムイメージなど手段別の特徴を整理
  • Windows 11で実践できるおすすめのバックアップ方法も紹介


【💡このような方にオススメ】

  • バックアップの方法がまったくわからない方
  • 写真や書類など大切なデータを安全に保管したい方
  • クラウドと外付けHDD、どちらを使えばいいか迷っている方




目次[非表示]

  1. 1.バックアップとは❔
  2. 2.主なバックアップ方法と保存先
  3. 3.「ファイル履歴」と「システムイメージの作成」の違い
    1. 3.1.ファイル履歴
    2. 3.2.システムイメージの作成
  4. 4.バックアップ手段の選び方は❔
    1. 4.1.目的の例
    2. 4.2.対象の例
  5. 5.バックアップ方法の種類と特徴
  6. 6.Windows 11でのオススメバックアップスタイル
    1. 6.1.✅  ファイルはクラウドサービスで保存
    2. 6.2.✅  Windowsの各種設定はMicrosoftアカウントで同期
    3. 6.3. クラウドやサーバーに保存するのが安全
  7. 7.☁ OneDrive以外にも選択肢はあります!


バックアップとは❔

バックアップとは、パソコン内のデータを別の場所にコピーして保存し、トラブルがあったときに元の状態へ戻せるようにすることです。

バックアップを行っていないと、故障やウイルス、誤操作によって大切なファイルが消えてしまうリスクがあります。

トラブルにより、大切なデータを失ってしまう人は少なくありません。
「バックアップ」とはトラブルからデータを守る唯一の対策です。

本記事では、バックアップの基本とWindows11でのバックアップスタイルについてご紹介いたします。


主なバックアップ方法と保存先

ここでは、主なバックアップ方法と保存先を表でご説明します。

方法
バックアップできる内容
保存先
特徴
ファイル履歴
ドキュメント、写真など一部のフォルダ
外付けHDDやUSBメモリ
自動バックアップ。
個別ファイルの修復が可能
システムイメージ
パソコン全体(OS・設定・アプリ)
外付けHDDやネットワークドライブ
パソコンを丸ごと復元できるが、容量が大きい
クラウドバックアップ
主にファイル(文書・写真など)
OneDrive、Google Driveなどのクラウドストレージ
インターネット経由で保存。
場所を選ばずアクセス可能



「ファイル履歴」と「システムイメージの作成」の違い

ファイル履歴

  • 保存先:外付けHDD、USBメモリ、ネットワークドライブなど

  • 対象:個別のファイル・フォルダ(ドキュメント、デスクトップ、写真 など)

  • 特徴:定期的に自動で更新され、過去のバージョンを復元できる


システムイメージの作成

  • 保存先:外付けHDD、NAS(ネットワークHDD)など

  • 対象:Windows本体、アプリ、設定などすべて

  • 特徴:パソコンが故障しても丸ごと復元できる。ただし復元に時間がかかる


バックアップ手段の選び方は❔

バックアップにはいくつかの方法がありますが、まず大切なのは「何を守りたいのか(目的)」「どのデータを残したいのか(対象)」を整理することです。

目的の例

  • 仕事の書類や写真など、大切なファイルだけを安全に保管したい
  • パソコンが壊れたとき、今の環境を丸ごと復元したい

対象の例

  • 日々の作業ファイル(文書、写真、動画など)
  • Windowsの設定やインストール済みのアプリも含めたシステム全体


このように、目的と対象によって適切な「手段」が変わります。

手段
目的
対象
おすすめ保存
ファイル履歴
こまめなバックアップ
ドキュメント・写真など
外付けHDD、USB
システムイメージ

万が一の復旧用

パソコン全体
外付けHDD、NAS
クラウドバックアップ
どこからでもアクセス・安全性重視
主にファイル

OneDrive、Google Drive など


「ファイル履歴」と「システムイメージ」は古いウィンドウズ時代に開発されたもので、「システムイメージ」は現在はマイクロソフト社が使用を非推奨としています。

今後は、「クラウドバックアップ」が主流となるかもしれません。


✅下記の記事でクラウドバックアップのメリットをご紹介しています。


バックアップ方法の種類と特徴

方法
保存先
対象
特徴

外付けHDD・USBメモリ

手元の物理デバイス
ファイルやシステム全体

安定性は高いが、持ち運びや管理の手間あり

クラウド(OneDrive、Google Driveなど)

インターネット上のストレージ
主にファイル

自動同期が可能

どこからでも復元できる

システムイメージ
外付けHDD・NAS
Windows、アプリ、設定
安全復旧用。
容量が大きく復元に時間がかかる

上記がバックアップ方法の種類と特徴になります。


Windows 11でのオススメバックアップスタイル

Windows 11では、以下のような組み合わせが非常に効率的かつ安全です。

✅  ファイルはクラウドサービスで保存

OneDriveなどのクラウドストレージを使えば、ドキュメント・デスクトップ・写真などの重要フォルダを自動的にクラウドに同期可能です。

場所に関係なくアクセスでき、パソコンが壊れてもデータは残ります。


✅  Windowsの各種設定はMicrosoftアカウントで同期

Windows 11では、Microsoftアカウントにログインすることで、次のような設定が自動的にサーバーに保存されます。

デスクトップやテーマの設定、Wi-Fiのパスワード、Edgeのブックマークや履歴、アプリの配置や言語設定 など新しいPCにサインインすれば、以前の環境を自動で引き継ぐことができます。

 クラウドやサーバーに保存するのが安全

外付けHDDは物理的に壊れたり紛失するリスクがありますが、クラウドならその心配がありません。

暗号化や多重バックアップも施されており、個人利用でも高い安全性が確保されています。


☁ OneDrive以外にも選択肢はあります!

OneDriveを使ったバックアップも便利ですが、もっと手軽に、専門的なクラウドバックアップサービスを利用したい方には、ドスパラのクラウドサービスもおすすめです。

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【オススメポイント✨】

  • 値段が安価
  • 使用方法がとても簡単で初心者の方でも安心
  • スケジュールバックアップが可能

外付けHDDを持っていない、手間なく安全に保存したいという方にぴったりの選択肢です。




どのバックアップ方法にもメリットと役割があります。
ぜひご自身の使い方や環境に合った方法を選び、大切なデータをしっかり守っていきましょう。




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