クラウドバックアップはやっておくべき?メリットを分かりやすく解説
この記事では、某オンラインゲームで9年間光の戦士冒険者をしているMMORPG好きな筆者が、クラウドバックアップの概要とメリットについて解説していきます。
バックアップって何?
まずはバックアップについて説明します。
バックアップとは、パソコンのデータを別の媒体に複製・保存することを指します。複製することで、不測の事態が発生してデータが消えてしまった場合にも元に戻すことができます。
例えば、突然パソコンが使えなくなったとき。その原因にもよりますが、記憶媒体(HDDやSSD)の故障による不具合だと、パソコンを修理してもデータが壊れてしまっているかもしれません。
データが壊れている場合には「データ復旧サービス」を申し込むことで復元できる可能性がありますが、時間もお金も大きくかかってしまいます。(データの量に応じて変動します)
思い出の写真や仕事で使うファイルなどがすぐに使えないと困ってしまいますよね。
そういった「もしもの時」に備えるため、バックアップは必須と言ってもよいでしょう。
バックアップ媒体
バックアップ先の媒体は、一般的に下記が挙げられます。
- 外付けHDD・SSD
- USBメモリ
- 光学メディア(CD)
- クラウドサービス
1~3は物理的な媒体です。大きな特徴としてはオフライン(インターネット未接続の状態)で利用することができ、ものによりますが外へ持ち歩くことができたり、多くのデータを保存しておくことができたりします。
個人で管理するような機器ですので、どれも寿命はあり故障するリスクがある点が共通するデメリットです。パソコンもバックアップ媒体も両方とも壊れてしまえば、当然データを復元することが難しくなります。
対して、4のクラウドサービスというものが今回の主題、クラウドバックアップのことです。こちらはオンライン(インターネットに接続した状態)でのみ利用可能です。
なぜオンラインに限るかというと、インターネットを経由してサーバーにデータを送る・サーバーからデータを引っ張るためです。個人で管理するのではなく、より信頼性の高い銀行に預けるイメージですね。
利用するために必要なものはインターネット環境とログインID・パスワードの3点だけ。とても簡単にアクセスすることができます。
また、サーバーはしっかりメンテナンスされますし、安全な場所にありますから、災害時に壊れる心配もほとんどありません。データがなくなってしまうリスクが限りなく低いのが最大のメリットです。
ちなみに、最近はクラウドサービスを利用したバックアップが主流になってきています。故障しないし、パソコンからバックアップしたデータをスマートフォンで簡単に閲覧・ダウンロードすることも可能なのでとても便利なのです。筆者も初クリアコンテンツの記念スクショなどはクラウドにバックアップしています。
クラウドバックアップサービス
次に、クラウドバックアップサービスについてご紹介します。
バックアップ「サービス」と記載の通り、クラウドにバックアップするには各サービスに利用登録をする必要があります。
代表的なサービスは
- Google Drive
- One Drive
- iCloud Drive
等があります。聞いたこと、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
これらのサービスは基本的には低容量であれば無料で利用できますが、より多くのデータを保存しようとなると、サブスクリプション(月額課金制)で追加料金がかかる場合がほとんどです。
「月額課金だとランニングコストがかかるからちょっと…」「保存したいデータが多いから無料枠じゃ全然足りない」という方には、ドスパラでも提供しているAOSBOX HOMEがオススメです。
保存容量が無制限で、1年間ライセンス(利用できる権利)を買い切るタイプのクラウドバックアップサービスです。1年が過ぎても3ヶ月間はデータが消えず、また新しく1年分を購入すれば継続して利用できます。
▼ドスパラのクラウドバックアップサービス
利用するには通販での申し込みのほか、ドスパラ店舗でも購入することができます。クラウドバックアップを検討中の方は、ぜひドスパラにご相談くださいね。
まとめ
・データバックアップはもしものために必須
・クラウドバックアップは「壊れないストレージ」
・月額課金に抵抗があるならAOSBOX HOMEがオススメ
大事なデータを無くさないよう、しっかりバックアップを取っておきましょう!