SSD不良が原因で進行不能に! Cドライブのトラブル解決事例【東京都千代田区】

今回は「ロゴ表示後、Windowsが起動せず、その先に進まない」というトラブルが発生したPCの修理事例をご紹介したいと思います。

Cドライブに関する問題は多岐にわたりますが、ここではその一例として、SSD不良によるものを取り上げます。

ロゴ表示後、Windowsが起動せず、その先に進まない

まず、具体的な症状について説明します。

PCを起動すると、ロゴが表示されますが、その後、Windowsが起動せず、その先に進まないというものです。

つまり、Cドライブ（主にWindowsやプログラムがインストールされているドライブ）から必要なデータを読み取ることができず、正常に起動することができない状態です。

症状：ロゴ表示後、Windowsが起動せず、その先に進まない

まず、具体的な症状について説明します。

PCを起動すると、ロゴが表示されますが、その後、Windowsが起動せず、その先に進まないというものです。

つまり、Cドライブ（主にWindowsやプログラムがインストールされているドライブ）から必要なデータを読み取ることができず、正常に起動することができない状態です。

原因：SSD不良

このような症状が現れる一つの原因は「SSD（Solid State Drive）」の不良です。

SSDはCドライブとして多く利用され、Windowsやプログラムなどのデータが保存されています。

そのため、SSDが正常に動作しないと、Cドライブからデータを読み込むことができず、結果としてWindowsが起動しないという問題が発生します。

対応：SSD交換とWindowsインストール

今回のトラブルに対する対策としては、「SSDの交換」および「新しいSSDにWindowsをインストールする」ことで解決しました。

SSDが不良であると判断した場合、新しいSSDに交換し、そこに新たにWindowsをインストールします。

これにより、Cドライブとしての機能を正常に復元し、再びWindowsが起動するようになります。

追加のご案内：CPUクーラーの交換

また、修理の過程で、CPUが10世代i7に対しリテール相当のクーラーが使用されており、負荷テストをかけると瞬時にサーマルスロットリングが掛かることが分かりました。

サーマルスロットリングとは、CPUの温度が高すぎると、CPUの動作を遅くすることで温度を下げる機能のことです。

これは、CPUの冷却能力が不足していることを示しています。したがって、CPUクーラーの交換も同時に行い、CPUの過熱を防ぐようにしました。

修理費用は下記です。

※部品代はブログ更新時のお値段になります。
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。

まとめ

今回は「CドライブからWindowsが起動しない」というトラブルについてご紹介しました。

その原因として、SSDの不良が挙げられ、対策としてSSDの交換とWindowsの再インストールを行いました。

また、CPUクーラーの交換も行いました。
パソコンのトラブルは様々ですが、原因を特定し、適切な対策を行うことでほとんどの問題は解決します。

何か問題があった時は、まずはパソコン修理専門店に相談してみてください。

ご利用いただいた店舗

東京都千代田市にある「ドスパラ秋葉原本店」に、デスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。

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