広島県広島市 パソコン修理、比較的大型データを保存する途中で落ちる
お客様によると、3Dデータや画像データなどの比較的大型のデータを保存する際にパソコンが落ちるとのことです。
店舗にて簡易診断を実施したところ、起動時・ベンチテストで症状が再現されることを確認しました。
原因を特定するため、詳細診断にて各種パーツと交換することをご提案したところ、ご了承いただきました。
詳細診断の結果、電源ユニットを検証用電源ユニットと交換し、起動確認を実施すると症状が改善されることを確認。
上記のことから、パソコンの電源が落ちてしまう症状は、電源ユニットの故障と判断しました。
他のパーツの検証では、動作自体に支障はないものの、負荷テスト時のCPUの挙動から水冷ユニットが摩耗していると判断。
症状としては、熱が80℃前後まで上昇し、動作クロックが低下し、温度が低下するが、その後上昇の繰り返しな状態。また、水冷ラジエーターのクーラント液の減少を確認しました。
水冷ユニット内で摩耗・消耗する可能性がある箇所は、ポンプ・ラジエーター・ホースになります。
お客様に詳細診断の結果と電源ユニット、CPUクーラー交換をご提案したところ、ご了承いただきました。
作業内容は、電源ユニット、CPUクーラー交換です。
交換したパーツは下記です。
電源ユニット:DEEPCOOL PQ750M(ATX 750W 80+GOLD)
DEEPCOOL PQ750M(ATX 750W 80+GOLD)は、高い電力効率を実現(省エネ)し、長期的にみると電気代の節約に繋がり、高温にも耐えられるコンデンサを採用。
これにより長期的に安心して使用ができます。
また、電源容量は750Wとかなり余裕がある電源ユニットとなっています。
CPUクーラー:DEEPCOOL LS520(240mm ARGB 水冷)
DEEPCOOL LS520(240mm ARGB 水冷)は、240mmのラジエターを採用しており、高い冷却性能発揮し、高負荷時でもCPUの温度上昇を抑えてくれます。
また、ARGB LEDが搭載されているので、ライティングが楽しめます。
作業終了後は、不具合が改善されたことを確認し、パソコンをご返却しました。
作業料金は下記になります。
診断および作業工賃 |
17,480円 |
部品代 |
|
内訳:電源ユニット |
11,480円 |
内訳:水冷クーラー |
14,980円 |
合計 |
43,940円 |
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。
広島県広島市にある「ドスパラ広島店」に、デスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。
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