デスクトップパソコン修理、Windowsアップデート後にブルースクリーン発生
目次[非表示]
- 1.今回のご依頼内容・症状について
- 2.診断内容・症状原因
- 3.対応内容
- 4.ご対応料金
- 5.今回ご対応させていただいた店舗
今回のご依頼内容・症状について
デスクトップパソコンで、Windowsアップデートを行った後、再起動中にブルースクリーンが発生したとご相談を頂きました。
店舗にて、ブルースクリーン発生時の情報を確認できるツールにてログを確認したところ、「netoskrnl.exe」が影響で発生したことを確認しました。
診断内容・症状原因
「netoskrnl.exe」とは、ハードウェアの制御やメモリ・CPUの管理などWindowsが機能する為に必要な、OS(Windows)の中核となるプログラムのことです。
こちらのブルースクリーンが発生する原因として以下が考えられます。
・デバイスドライバーの破損、バージョンが古い
・メモリの「RAM」、HDD/SSDの破損
・メモリの操作を行うアプリケーションの不具合
・CPUやRAMのオーバークロック、過度の発熱
・OS(Windows)システムファイルの破損
以上が、考えられます。
対応内容
今回は更新時のドライバーが正しく適応できなかった、もしくはインストールデータが正常ではなかった可能性が高いと考えられます。
Windowsアップデートが途中の状態だった為、再度Windowsアップデートを行い、症状が現れるか検証を行いました。
検証の結果、ブルースクリーンが現れないことを確認しました。
以上のことからWindowsシステム不具合と判断しました。
また、追加でクリーニングをご依頼頂きました。
今回は内部清掃基本コースをご希望いただきました。
クリーニングサービスについてはこちら▼
Windowシステムトラブルは発生原因の特定が難しく、突然にシステムファイルに不具合が発生してしまうかもしれません。
Windowsシステムファイルのトラブルが発生した時に、出荷時の状態に巻き戻してくれるリカバリーメディアをパソコン購入時・修理時に作成することをお勧めします。
リカバリーメディア作成サービスについてはこちら▼
作業終了後、起動確認と動作確認を実施し、異常がないことを確認し、パソコンをご返却しました。
ご対応料金
作業料金は下記となります。
診断および作業工賃 |
4,500円 |
部品代 |
追加なし |
合計 |
4,500円 |
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。
今回ご対応させていただいた店舗
ドスパラ町田店に、デスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。
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