支柱が無く開放的なシームレスデザイン:NZXT H9 Flow 自作PCの新境地へ【組立作業編】
NZXT H9 Flow 組み立て体験レビュー
パソコンケース選びは、組み立ての作業性や完成後の美しさ、冷却性能など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
今回は、話題のNZXT H9 Flowを実際に組み立ててみたので、その魅力と気をつけたいポイントをご紹介します。
ハイライト
以前から注目されていた「NZXT H9 Flow 」実際に使用してみるとその人気の理由が明確になりました。
作業のし易さ
内部に不要な出っ張りがなく、組み立てがスムーズに行えます。
マザーボード背面には大きな穴が開けられており、バックパネル式のCPUクーラーの交換も簡単です。
見た目の美しさ
裏側も白で塗装されており、部分的に見える場面でも統一感があります。
マザーボード裏面の光るパーツは、白背景で特に美しく映えます。
実用性の高さ
天面のラジエーター取付部は取り外し可能で、さらに裏配線用の隙間も広く、ケーブルの管理が楽に行えます。
SSD固定部はネジとマグネットで固定されており、作業がし易いのもポイント。
冷却対策
底面にもファンを3個取り付け可能で、十分な排熱対策が期待できます。
その他の特徴
ケースの足が少し高めで、底面からの吸気やメンテナンスもしやすいです。
正面側に広いスペースがあり、お気に入りのフィギュアを飾ることも可能です。
考慮点
サイズ
幅が495mm、奥行きが290mm、高さが466mmとサイズがかなり大きく、机の上に置く場合には十分なスペースが必要です。
個人的には、電源スイッチとUSBポートが天面にある為、足元に置く使い方が良いと思いました!
重量
ガラスを使用しているため、その分重くなっています。
ケースの重さはなんと「12.1kg」Σ(・□・;)
パーツを組み込むともっと重くなりますね、、、
光学ドライブ非対応
光学ドライブ非対応 なので、必要な場合は外付けを検討する必要があります。
掃除の頻度
白色とガラスの組み合わせは、中の汚れが目立ちやすいです。
折角オシャレな見た目なので、定期的にクリーニングをすることを推奨します。
定期的なクリーニングはドスパラの内部清掃基本コースがオススメ!!
お値段もお手頃で、強力なエアコンプレッサーでホコリを除去します♪
クリーニングについてはこちら▼
ファン・光の制御
今回の構成では、8個のファンとそのうち4個のファンを光らせるとマザーボードのFANコネクタが足りないのと、光の制御用に必要なUSB2.0コネクタが足りない状態でした。
多くのファンやLEDを利用する場合、必要なコネクタが不足する可能性があります。
またそれぞれに結線が必要な為、配線が大変です。
難しいと感じたらお気軽にお近くのドスパラ店舗にご相談ください♪
おわりに
NZXT H9 Flowは大人気の理由がわかる魅力的なパソコンケースでした。
その機能性とデザインのバランスにおいて非常に高い評価だと言えますね。
しかし、その特徴を最大限に活かすためには、適切な取り扱いやメンテナンスが欠かせません。
ドスパラは最適なサポートを提供しておりますので、ご相談や質問があればお気軽にお問い合わせください。
自作PCが欲しい方、気になってる方はお気軽にご相談ください。