デスクトップ パソコン修理、電源を投入後、BIOS画面になってしまう
ドスパラ秋葉原本店にデスクトップパソコンの修理を持ち込みでいただきました。
パソコンの電源を投入し、Windows起動せず、BIOS設定画面から先に進まないとのこと。
店舗にて、パソコンの状態を確認したところ、起動時にBIOSが立ち上がってしまう症状を確認しました。
BIOSはOS(Windows)が起動する前のタイミングで、キーボードやマウス、パソコンの頭脳部分であるCPUなどの管理や制御を行います。
通常の使用の場合、パソコンを使う人はBIOS設定メニューを見る機会が少ないかもしれません。
今回、Windowsが起動せずにBIOS画面が立ち上がってしまっているため、SSDの故障が疑われます。
原因究明の為、詳細診断を実施した結果、お客様のSSDが認証されていないことを確認しました。このことから不具合の原因は、SSDの認識不良と判断しました。
お客さまに、SSD交換とWindowsインストールが必要な旨をお伝えしたところ、ご了承をいただきました。
また、お客様から本日中に対応をしてほしいとご相談をいただいたので、特急サービスにて対応しました。
作業内容は、SSD交換とWindowsインストールになります。
SSDは、W.D Blue SN570 WDS500G3B0C (PCIe3x4 M.2 500G)に交換しました。
作業完了後は、起動確認を実施し、正常に起動ができることを確認しました。
動作に異常がないことを確認した後、パソコンをご返却しました。
修理代金は下記となります。
診断および作業工賃 |
24,680円 |
部品代 |
|
内訳:SSD |
7,290円 |
特急サービス |
4,400円 |
合計 |
36,370円 |
※画像は別のパソコン修理イメージです。本文とは関係ありません。
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